平成31年(2019年) 4月19日
滋賀県病害虫防除所
現在、ムギの生育は平年に比べて5~7日ほど早まっています。また、地域やほ場間で出穂・開花のばらつきが目立ちます。このため、赤かび病の感染時期は早まっており、感染しやすい期間が長くなると考えられます。
向こう1か月の気象予報では、気温は高く、降水量は多く、日照時間は少ない見込みで、本病の発生に好適な気象条件が続くと考えられます。
ほ場でのムギの生育状況を確認し、必要に応じて追加防除を実施しましょう。なお、追加防除の適期は、1回目の防除の1週間後が目安です。