5月15日から7月31日のアメダス地点別判定結果を掲載します。
滋賀県病害虫防除所では、県内9地点のAMeDASデータ(気温、降水量、日照時間、風速)を利用して、葉いもちの感染に好適な条件が県内で現れたかの判定を行っています。
感染好適条件が、連続して県内広域で出現した場合、約2週間後に葉いもちの発病の増加が始まります。通常この時期が、葉いもちに対する一般的な防除適期となりますので、ほ場をしっかりと見回り、防除時期を決める上での目安にしてください。
印 | 内容 | |
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● | 好適条件 | 葉面の湿潤時間中の平均気温が15~25℃であり、湿潤時間が十分で、当日を含めてその日以前5日間の日平均気温の平均値が20~25℃の範囲にある |
○1 | 準好適条件 | 湿潤時間は10時間以上だが、前5日間の平均気温が20℃未満 |
○2 | 準好適条件 | 湿潤時間は10時間以上だが、前5日間の平均気温が25℃以上 |
○3 | 準好適条件 | 湿潤時間は10時間以上だが、湿潤時間中の平均気温が15~25℃の範囲外 |
○4 | 準好適条件 | 湿潤時間が湿潤時間中の平均気温ごとに必要な時間数よりも短い |
− | 好適条件なし | |
? | 判定不能 |
BLASTAMによって感染好適日、もしくは準感染好適日が県内やほ場のある地域にでていなくても、ほ場の条件(山際であったり、風通しが悪いなど)で感染に好適な条件となっている可能性があります。あくまで参考としてお使いください。